体重測定以外で肥満度をチェックする方法は?

Question

体重測定以外で肥満度をチェックする方法は?

Answer

肥満度のチェックというのはいわゆる皮下脂肪のつき方を調べることです。自分でできる簡単な方法は、肩甲骨の下と二の腕の内側をつまんでみることです。それぞれの厚みを加えたものが女性では50mm以上、男性では40mm以上なら肥満です。
ただし、この測定には、専用の器具(皮脂厚計) を使わなければなりませんし、熟練した医師でないと、誤差が出やすいものです。最近では、デパートなどでも、この皮脂厚計が売られています。簡単な仕組みのものから、かなり精密なものまでいろいろ見かけますが、器種によってデータもやや変わってくるようです。いずれにせよ、おおよその目安をつける程度なら、利用してみるのもひとつの方法でしょう。

超音波皮脂厚計(皮膚・脂肪・筋肉 画像断面機)

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価格:2,268,000円(税込、送料込)


プローブより発振した超音波により、皮下脂肪組織と筋組織骨筋組織、骨組織などの異なった組織からの反射波が映像として得られます。
そして組織内部の横断層あるいは縦横断層をそのまま二次元画像として記録することができ、組織の断面画像を映しだします。

正しい体重の測定方法

Question

正しい体重の測定方法

Answer
ふだん体重計にのっていない人は、自分は軽いと信じてしまう傾向にあります。必ず体重計にのるようにしましょう。体重はl日のうちでも変動するので、決まった時間に測定するのがたいせつ。最も安定した体重といわれるのは、朝、起きてトイレに行ったあとです。

肥満の診断は自分でできますか?

Question

肥満の診断は自分でできますか?

Answer

できます。肥満は脂肪組織の多い少ないで判断しますが、体重を測定して、ある計算をすると肥満かどうかめどをつけたり、脂肪のつきぐあい、肥満の度合いを推測することができます。具体的にその計算の仕方ですが、まず自分の身長から標準体重を出します。計算法は、以下の1の式を使います。ただし、身長150cm以下の人は2の式を使ってください。
現在のあなたの実際の体重が、この計算で出た数値の上下20%の範囲内であれば、肥満ではありません。標準体重がわかれば、肥満度(単位%も計算で出すことができます。計算法は3の式を使います。自分の数値が20%以上なら肥満傾向にあるといえ、30%以上になると明らかに肥満です。

  1. (身長(cm)-100)×0.9=標準体重(kg)
  2. (身長(cm)-100=標準体重(kg)
  3. 肥満度(%)=実測体重(現在)-標準体重÷標準体重×100

どうして太ったりやせたりするのでしょうか?

Question

どうして太ったりやせたりするのでしょうか?

Answer

「太る」「やせる」の理由は単純明快です。摂取エネルギーと消費エネルギーで決まるのです。摂取エネルギーとは、いわば食ベた食べ物のエネルギーのこと。一方、消費エネルギーとは、使ったエネルギーのことです。
消費エネルギーは、基礎代謝量に活動エネルギーをプラスしたものです。基礎代謝量とは、活動しなくても使わざるをえない、命を保ち体を維持するのに最低限必要なエネルギーのことです。消費エネルギーより摂取エネルギーが多ければ、使われない分のエネルギーが脂肪として体に蓄えられて太ります。
逆に、消費エネルギーより摂取エネルギーが少なければ、不足分を補うために体内の脂肪を燃焼させるので、やせることになります。要するに、食べる量によって太ったりやせたりするわけで、それは満腹感や空腹感とは関係していません。あくまで、摂取エネルギーと消費エネルギーの差がプラスになるかマイナスになるかに左右されるのです。

肥満とはなんでしょうか?

Question

肥満とはなんでしょうか?

Answer

「ぜい肉」がつくなどというためか、、肥満(=太ること)のことを肉がつくことと思っている人がいますが、これはまちがいです。肉ではなく、体に必要以上の脂肪がついた状態なのです。この脂肪のことを医学的には脂肪組織といい、皮下脂肪がその代表です。ですから、「体重が多い」= 「肥満」とは限りません。スポーツで体を鍛えた人は、身長にくらべて体重が重くても、脂肪組織だけではなく筋肉の重さが大きな割合を占めているので、肥満とはいえません。逆に、見た目はそう太っていない人でも、筋肉が発達していなくて脂肪組織がとても多い場合は、肥満と考えることもあります。
ところで、とかく目のかたきにされがちな皮下脂肪ですが「寒さを防ぐ」「外界からの衝撃から内臓を守る」などの大事な役目を持っています。また、女性であれば、適度な皮下脂肪は魅力的なプロポーションづくりにも欠かせません。つまり、ある程度の皮下脂肪は必要なものなのです。