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オイルは質が重要

おそらく、多くの女性は油不足です。油のイメージが未だにテカテカやギトギトになっていませんか?あなたの肌は乾燥してカサカサのシワシワになっていませんか。

「いい油」なら多めにとっても、テカテカ・ギトギトにならないばかりか、それまで体にたまっていた悪い油を排出してくれます。油はきちんと質のよいものを選んでたっぷりとるのがポイントです。また、ダイエットには油はすぐに敬遠されてしまいますが、質のいい油ならむしろダイエットを助けてくれます。
油を味方にする | 太らない食習慣

質のいい抽をとっていると、内側からほどよい油が出てお肌に皮脂のバリアを作ってくれるため、ハリ・ツヤのある肌になっていくのです。
何万円もする化粧品を使わなくても、いい油を厳選することで、しっとりした肌になるのです。いい油というのは1本2000円くらいのものが目安です

ちなみに、口のまわりからアゴにニキビができやすい人は「冷えや油不足」、頻や鼻にぽつんと大きなニキビができやすい人は「悪い油のとり過ぎ」とニキビの原因がわかるほど、油の影響力はわかりやすいもの。

さて、あなたのニキビはどこに出やすいですか。

ここで、ひとつ重要なのは油には「いい油」と「悪い油」の2種類があるということ。悪い油の代表格は「トランス脂肪酸」という加工油で、アメリカやカナダでは食品含有量も制限されているほどです。

「トランス脂肪酸」は体では代謝しにくく、アレルギーやニキビの原因になりやすいといわれています。また、悪玉コレステロールを増加させ、心臓病のリスクを高めたりするため「狂った油」とも呼ばれています。こんなに恐ろしい油ですが、日本ではまだまだ普通に使われているのが現状。

マーガリンヤショートニング、マヨネーズ、植物性コーヒークリーム、植物性油脂などに多く含まれているので、加工食品を買う時は原材科名をチェックしてできるだけ控えるようにしましょう。
菓子パンやクッキー、スナック菓子など普段手にとりやすいものほど、できるだけ上質なものを選ぶようにします。

主食は「米」がベスト!

「炭水化物は太る」というダイエット情報が広まってから、日本人の主食であるお米を敬遠している人が増えています。例えばコンビニでランチを買う時、あなたは何を選びますか?
サンドイッチや菓子パン、パスタを手に取ることがやっぱり多いですか?おにぎりを選んだとしても1個か2個です。

できればここでおにぎり3個をおすすめしちゃうほど、お米は健康的にもダイエット的にも優れた食材なんです。食材は「元の形がわかる」ものを選ぶのがポイントです。そう考えると、元の小麦の姿から遠く離れたパンを選ぶより、米の原形のままのおにぎりの方がはるかに体によい食べものでしょう。

海苔だって、元の海苔の形のままですよね。また、お米を食べるとしっかり噛むようになるので、表情筋が鍛えられ、表情が豊かになるといううれしい美容効果もあります。

ニコニコ笑顔はもちろんのこと、泣いたり怒ったり喜んだり、表情豊かな女性は魅力的ですよね。それにフェイスラインもスッキリしてきます。口元のモテ度もアップできるなんて、米を食べないなんてもったいないんです。

最近では玄米や雑穀が手軽に買えるようになってきました。ところが、今までパンやパスタばかりだった人がいきなり玄米や雑穀を食べると、きちんと噛めずに消化不良を起こすこともあります。
胃腸に負担がかかり、お通じが悪くなるなんていうこともあり得ます。

まずはリハビリの意味で、最初は白米から始めるのがいいでしょう。その白米を噛むのさえ大変なようなら、お粥やリゾット、雑炊からスタートします。

白米を「おいしい」と感じてから、次は雑穀や玄米にステップアップ。徐々に慣らしていくのが『米』メインの食生活にする最大のポイントです。

一番大切なのは食べて「おいしい」と思うことなのですが、おいしいお米選びのコツは、自分の生まれ育った地方のお米を食べてみること。

日本海側で生まれたなら日本海側の、太平洋側で生まれたなら太平洋側のお米が本来その人の味覚に合いやすいでしょう。それでもイマイチと思ったら、次は現在住んでいる場所の近場のお米を選んでみましょう。

米、肉、油を意識する

長い間、肥満や生活習慣病などの原因は栄養のとりすぎだといわれていました。確かにとりすぎている人もいますが、逆に栄養が足りない人の方も多いのです。

糖質が足りないと脳の栄養が不足して食べすぎてしまうこともあるし、たんばく質が足りないと体の代謝がさがり、太りやすくなることもあります。

また良質な脂質が足りないと便が出にくくなって、体内に毒素がたまりやすくなったり、ホルモンバランスを崩すこともあるのです。

「ダイエッ妄成功させるためには、足りない栄養素をプラスすること」これが伊達式の基本中の基本の考え方です。中でもいわゆる3大栄養素は意外に足りてない人が多いです。栄養学的には「糖質・たんばく質・脂質」なんですが、この名称ではピンと来ない人も多いはず。

では

といったらどうでしょう?「私は米・肉・油は積極的にとっています⊥ という人はほとんどいないと思います。

それどころか「太る原因と思ってとにかく減らしている人の方が圧倒的に多いでしょう。ところがこれらは全て「やせるために必要な栄養素」。
そう、食事できちんととれていないから、やせにくくなっている人も多いのです。

肉はあまり我慢しなくてもよいようです。お肉だけではありません。ホルモンをきっちり出すためにも、まずは3大栄養素をしっかりとることが「モテる女」になる最初の一歩です。「米・肉・油」は必須栄養素なのです。

今日からは控えるのではなく、むしろ意識的にとるようにしましょう。ただし、これにも合う人と合わない人がいますから、ひとつひとつ、少しずつとり入れていくようにしましょう。現在、食べ過ぎている人は少し減らしたほうがいいでしょう。