2015年 の投稿一覧

不老長寿ホルモン「メラトニン」が若返りに必要

サプリメントで「毎日の睡眠中にダイエット」をより効果的にする方法があります。寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、眠りが浅いといった悩みがなかなか消えないという人は、ぜひ試してもらいたい方法です。

誘眠ホルモン、メラトニンをつくる材料となるアミノ酸は鶏肉、卵、牛乳などに多く含まれています。メラトニンそのものを多く含む食材はトウモロコシ、玄米、ダイコン、バナナなどです。メラトニンが少ないために不眠が起こっている場合は、食材やサプリメントでその分泌量を増やすことによって、「良い眠り」が得られます。

睡眠ホルモン「メラトニン」について詳しくはこちら

ただし、メラトニンの分泌はさまざまな要因に左右されるので、サプリメント服用に際しては専門医に相談したほうがいいでしょう。メラトニンには質の良い眠りをつくるという作用のほか、さまざまな老化防止作用があります。そのため、メラトニンは「不老長寿のホルモン」と言われています。

こう呼ばれはじめたのは、イタリアの世界的なメラトニン専門家の実験がきっかけです。メラトニン入りの水を与えたマウスと普通の水を与えたマウスの寿命を比較したところ、前者のほうが20%も延びたというものでした。人の寿命に換算すれば、25年も長生きし、100歳まで生きた計算になります。しかも、メラトニンを与えられたマウスは、体力も筋力も衰えず、白内障も起こさず、免疫力も性機能も低下しなかったというのですから、驚きです。

メラトニンには、強力な抗酸化作用があります。同じ抗酸化物資でもビタミンCは水にだけ溶け、ビタミンEは油にだけ溶けますが、メラトニンは水にも抽にも溶け、「体の錆び」の元凶である「活性酸素」にも有効なのです。また、メラトニンを服用すると、体の免疫機能を担う抗体(免疫グロブリンA)やNK( ナチュラルキラー) 細胞が増加することもわかっています。メラトニンが、体の免疫力を高めてくれるのです。さらに、高かった血中コレステロール値が下がった、血圧が正常レベルに下がったという研究報告もあります。
スヤナイトα
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40代の気になる症状「体臭」

「太らない体」をつくる際に、消化・吸収を担う胃腸以外に大事なところがあります。それは歯です。きちんと噛めなければ、消化・吸収も正常にできず、したがってきちんと「出す」こともできません。

消化から排泄までが正常に行なわれない体は、「太る体」です。意外な盲点となりやすいのですが、歯の健康を保つことも「太らない体」につながっているのです。

40代になったら気をつけてほしいのは、歯周病です。口臭のもとにもなり、「オヤジ臭さ」の要素の1つになりますから、早く手を打ちたいものです。口臭のいやなところは自分には気づかなくても周囲はかなり不快な思いをしているというところです。歯周病の大きな原因の1つは、口の中に生息する細菌の仕業です。

したがって、歯周病予防の第一は、細菌の発生と繁殖を防ぐ歯磨きです。

近年、プロポリスの成分を含んだ歯磨き剤に、歯周病菌の繁殖を抑制する効果があることがわかってきました。

このプロポリス歯磨き剤をおすすめしています。プロポリスのほかに、ビタミンB1 、葉酸を飲むのも効果的です。歯ぐきの血流を良くするためにルンプルキナーゼやEPAとDHA のうち、どれか1つを利用するのが良いでしょう。

また、虫歯が原因で歯ぐきの炎症や歯肉炎が起こっている場合は、体を錆びさせる「活性酸素」が大量に発生しているので、抗酸化物質もいっしょにとりましょう。

40代以降の歯周病、蓄膿症への高い効能、効果が確認されている「なた豆」もおすすめです。
なた豆 – 実際に飲んでみての症状の具体的な改善や感想(一覧)|Review

暑い夏の汗による体臭は、ある程度は仕方ない面もありますが、動物性の脂肪を避けることも対策のひとつです。
自分では気づきにくい体のにおいをケアする

酢豚にパイナップルは肉を消化するための理にかなったレシピだった

「太らない体」をつくるには、胃腸をつねに正常に働かせる必要があります。第一に「食べ方」に気をつけることが大切ですが、これをサプリメントでさらに強化する方法があります。まず、胃もたれには、消化酵素のサプリメントがいいでしょう。

胃液には胃酸と消化酵素が含まれていて、食べたものを消化するためには両方がバランス良く分泌されなければなりません。胃もたれがするときは、消化辞素を補うと改善します。

消化酵素のサプリメントは日本では市販されていないのですが、アンチエイジングドックで扱っているところもあります。食材ではパイナップル、パパイア、アボカドなどが消化を助けます。

酢豚にパイナップルを入れるのは理にかなったアイデアで、パイナップルに含まれるたんばく質分解酵素が、豚肉の消化を助けてくれるのです。消化酵素のサプリメントでも改善されない場合は、ピロリ菌(胃潰瘍や胃がんの原因になる) によって胃酸のペーハー(酸性度またはアルカリ性度を計る単位) が変わり、消化が遅くなり、不快症状を起こしている可能性があります。

慢性的に胃の調子が良くない人は、除菌を考える必要があるので、消化器の専門医に相談しましょう。ある人の例では2~3年前から胃もたれが起こるようになり、春くらいから胸焼けがひどくなってきたため、あまり食欲がわかないと言っていました。

食道や胃の検査を受けたところ、「潰瘍やがんはないけれど、胃の機能が低下し、胃酸が逆流して胸焼けを起こしている」と言われたそうです。

以前は胃酸の分泌が過剰になると、逆流性食道炎になると考えられていました。しかし実際は、胃酸が減少して胃内の酸性度があ がると、逆流を防いでいる胃の入口が緩み、胃の内容物が逆流しやすくなると言われています。

胃酸の分泌が減って消化が悪くなり、食物が長く胃にとどまるために胃もたれを起こしていました。そして、胃の内容物が逆流しやすくなったため、胃液の刺激で食道炎、つまり、胸焼けが起こっていたのです。そこで、胃酸の働きを助ける消化酵素をサプリメントで補うことにしたところ、胃もたれも胸焼けも、すぐに改善されました。胃の次は腸です。きちんと排泄するために、腸内環境をサプリメントで正常化することもできるのです。
腸内環境は、心臓や脳など生命に直結する部位と比べて、軽視されてきました。しかし最近は、腸内細菌のバランスが・全身状態や老化の進行に深く関わっていることがわかってきました。

腸内には多くの細菌が住みついています。いい働きをする善玉菌と、害を及ぼす悪玉菌があり、2~3割が善玉菌ならば健康な腸内環境と言われています。これは便ではっきりと判断できます。茶色く、ほど良い軟らかさ(見た目の感じが、チューブの歯磨き剤より少し硬めで、形がある程度) で、あまり匂いもせず、水に浮くような便が出るときは、腸内は善玉菌の多い状態です。

便秘がちで、黒っぼく、匂いも強く、硬くて水に沈むような便が出るとき、あるいは下痢をするときは、腸内は悪玉菌が多い状態です。
腸内環境を整えるには、乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌のサプリメントを飲みます。とくに乳酸菌は毎日補給することが重要です。便を出すことによって腸内環境がリセットされるからです。きちんと食べ・消化・吸収し、きちんと出すことは・「太らない体」の絶対条件です。胃もたれや胸焼けを解消すること、腸内そうじを習慣づけることは、「太らない体」づくりに欠かせないことなのです。腸内環境を良好に保つことは歳をとればとるほど重要性が高くなっていきます。

よく風邪をひく、口のまわりに吹き出物がでる、口唇ヘルペスが時々できる、冷え症…こんな現代人特有の症状は免疫力が低下しているのでラクトフェリンがおすすめです。少しの間(3~4日)食事の量を減らして飲むと驚くほどよくなります。