宿便をとるとやせるというのは本当でしょうか?

Question

宿便をとるとやせるというのは本当でしょうか?

Answer

宿便とは、本来、東洋医学あるいは自然医学で用いられる考え方で西洋医学の考え方はありません。おそらく次のようなものと考えられます。小腸や大腸の内側の壁には、栄養分や水分を吸収するのに都合のよいように、たくさんのひだや突起があり、この部分に便となる食物のカスがいつまでもこびりついてとれない状態になっているものが宿便である、と。
しかし、現実には腹の中にたまっている便というのはもちろんありますが、それがいつまでも宿って離れないということはなく、このことは医学的にも証明されています。したがって、西洋医学の立場からは、やせる、やせないの問題の前に、宿便というものはありえないと考えています。

便秘をすると太るのでしょうか?

Question

便秘をすると太るのでしょうか?

Answer

たとえば1週間ほど便秘すると、かなりの量の便が腸内にたまります。便秘が解消して、この便が排泄されれば、当然体重は便の分だけ減ります。とはいっても、肥満の定義からすると、便がたまったからといって太ったことになりませんし、便が出たからといってやせたことにもなりません。

一般に、便秘するからといって太るとはいえませんが、太っている人に便秘が多いとはいえます。なぜなら、糖尿病があったり、肥満を気にして、ご飯やパン、いも類などを避け、おかず主体の食事にしがちなため、腸壁を刺激し便通を促す食物繊維の量が減ってしまうからです。
若い女性がダイエットを過剰に意識して便秘になってしまうケースもあります。

太りやすい体質とうのはあるのでしょうか?

Question

太りやすい体質とうのはあるのでしょうか?

Answer

太りやすい体質というものはあるようです。赤ちゃん時代の脂肪細胞の増加もその1つといえます。また、消化器官が強く、栄養の吸収が人並み以上によいという体質を親から受け継いでいる人も少なくないでしょう。さらに、体内での熱の出方には個人差があり、熱生産が低い人もいます。
これらは、「太る体質」というわけではありませんが、「太りやすい体質」とはいえるかもしれません。また、新陳代謝が悪いと基礎代謝が低くなるので、同じものを食べ同じ生活をしてもエネルギー消費が少ないので太りやすくなります。
また、栄養の吸収率は差がないのに、余ったエネルギーを脂肪細胞にとり込む率が高い場合も太りやすくなるのです。

ただ、これらの体質は絶対に変えられないものではありません。生活の仕方や食べ方、運動でいくらでも変わってくることがあるのです