ダイエット中の夜遅い食事がNGな理由は?

Question

ダイエット中の夜遅い食事がNGな理由は?

Answer

「夜食は太る」とよくいわれますが、これはほんとうです。人間の体は、昼間は交感神経の働きが活発で、夜は逆に、副交感神経の働きが活発となります。
交感神経が働くと、脂肪を分解するホルモンが分泌されますが、副交感神経では、昼間失ったエネルギーを補い、あすに備えて脂肪を蓄積する状態がつくられます。
つまり、100kcalの食品は、いつ食べようと同じ100kcalですが、夜食べると、そのエネルギーはほとんど使われず、夜中に脂肪組織としてしっかり体内に蓄えられてしまうのです。
ですから、早寝早起きをして夜食は食べないにこしたことはありませんし、夕食は軽くし、寝る2〜3時間前には何も口にしないことがやせるための鉄則といえます。なお、おなかがすきすぎると、イライラして眠れないという状況にある人のみ、就寝1時間前の夜食なら食べてもかまわないとすることもあります。
ただし、1日の総エネルギーの中に夜食分も入れて、1日4食のつもりで食べることです。また食べるものは軽いものにすること。牛乳をあたためて飲む、あるいは果物を少し食べる程度にとどめます。間違ってもラーメンやパスタといった高カロリーのものはダイエットの意味がなくなってしまいます。

交感神経について

食欲と関係のある神経に、交感神経と副交感神経がありますが、この2つについてです。大脳から出ている神経繊維に「自律神軽」というのがあり、内臓や血管はこの神経に支配されて動いています。

この自律神経は、「交感神経」と「副交神経」という2つの神経から成り立っています。交感神経は戦闘の神経ともいわれ、さあ、仕事をしよう、勉強をしようというときこの神経が興奮し、脳や心腹などに血液が集まり、全身に活力と緊張感がみなぎってきます。
この神経が働いているときは、胃腸の働きが抑制されて空腹感がなくなるのが普通です。

これと逆の働きをするのが副交感神経です。これは、いわば休息の神経で、この神経が働いているときは、心腹の鼓動もゆったりして安らいでいますが、
その一方で、胃腸の働きは活発になり、消化吸収が盛んになって食欲が高まります。
一般に、仕事などしなければならない明るい時間帯には主に交感神経が、夜、眠っている間は体を休ませるために副交感神経が働くシステムになっています。
そして1日の中でも、食事に限らず、運動やストレスなど、さまざまな状況に合わせて、この2つ神経がじょうずに体調のバランスを保つように働いているのです。

外食の頻度が高いと肥満になるのは何が原因でしょうか?

Question

外食の頻度が高いと肥満になるのは何が原因でしょうか?

Answer

おおむね次の2つの理由が考えられます。1つは、栄養のバランスがくずれることです。外食は糖質や脂肪が多く、たいせつなタンパク質や野菜がどうしても不足がち。
もう1つは、高エネルギーのメニューが多いことです。外食は、ボリュームアップさせるために、揚げ物は衣が厚くついていたり、味をマイルドに仕上げるためにラードを使っていたりして、家庭料理とくらべ、エネルギーが高くなっています。外食は2~3日に1回に抑えることです。どうしても外食生活をせざるをえない場合は、外食メニューの中から、できるだけ栄養的に満足できる、ダイエット向きのものを選ぶことがたいせつです。和食が特におすすめです。お弁当であれば幕の内弁当のようなものがいでしょう。

味付けが濃いものは太りやすいというのは本当?

Question

味付けが濃いものは太りやすいというのは本当?

Answer

味つけが濃いということは、調味料の塩や砂糖などの分量が多いということです。糖分も多いということは塩分も多いということです。減塩などをした薄味のおかずだからといって、即ダイエットにつながることはありません。
しかし、おかずの味が濃いと、ついつい主食などのご飯を食べすぎてしまいがち。また、塩分をとりすぎると、体内の細胞が、中に水をとり込むことになって、体外に水を排泄しにくくなります。
つまり、ややむくみぎみになってしまうのです。これらのリスクを避けるためにも、ダイエット中は、薄味にしたほうがベターです。
そもそも料理は、調味料ではなく素材の風味を楽しむものです。おいしい料理をいただくためにも、味つけは、だしやスープをきかせた上品な薄味が基本です。薄味にする秘訣は、まず砂糖を減らすことです。甘辛く煮るものなどは甘さが減れば、塩分も少なくてすむので、比較的スムーズに薄味にできます。

味が薄くてもおいしいモノを食べるポイントはやはり出汁をしっかりとったり酸味をうまく活用することにあります。高血圧の方は、減塩が絶対条件ですので高血圧の人の食事から薄味にする方法を見いだすと簡単にみつかります。

たとえば、高血圧改善のサイトでは減塩を成功させるには5つのポイントがあると言われています。

  1. 見た目を美しく
  2. 刺激を利用する
  3. 香りを利用する
  4. 酸味を利用する
  5. だし汁を利用する

ダイエット中の人もこうした高血圧の人の食習慣を参考にするのがおすすめです。