自分に合うものを食べる

「自分が好きになる人と、好きになってくれる人のタイプが違う」というのはよく耳にする「恋愛あるある」のようなものです。
そんな人に逆に聞きたいのですが「あなたは自分自身のことを好きですか?」ということ。
ここで「うーん、あんまり」とか「自分は好きじやないです」と答えるようでは、前述のようなすれ違いが起こるのは当然です。

自分で自分のことを「好きじゃない」限りは、アプローチしてくれる男性とは好みが合いません。だって、相手はあなたのことを「好き」なんですから。この悲しいすれ違いから脱する方法はたったひとつ。自分を好きになることです。

とはいえ、自分のことを否定している女性は意外と多いものです。そんな人にこそ「あなたに合った好きなものを食べましょう」と伝えたいんです。

昔の子どもはいつもお腹を空かせていて「今日の晩ごはんは何? 」ってワクワクして家に帰ってきたものです。でも、今は食事を楽しみにする子どもも減っているようです。

大人になればますます食事は日々の中のひとつのルーティンになってしまっています。忙しい人にとっては、食事の時間でさえ惜しいと思っている人もいるでしょう。

例えば、会社の飲み会やパーティーなどがあった時に、あなたはウキウキ・ワクワクと参加できますか? 「嫌だな、行ったらまた食べちゃう」「お酒とか断れないし、どうしよう」と憂鬱な気持ちになっていませんか?

そういうふうに「食べるのは罪なこと、悪いこと」だと思って食べたものが、体にいい影響を及ぼすはずがありません。逆に「今日のパーティーでは何が出るかな? 」「わー、おいしそう! 」という食べものへの期待感で代謝も上がるというもの。「うれしい」「幸せ」というプラスの感情で食べたものは意外に太らないのです。

パーティーのことだけではなく、日々の食事でも一緒。義務だと思って嫌々食べたり、カロリーを気にしながら恐る恐る食べたものは好きになれない自分をつくる、好きだと思いながら食べたものは好きな自分をつくる。とてもシンプルなことです。そして、好きなものを食べることが理想的な恋愛を始める一番最初のステップなのです。

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