ダイエットはkgよりもcmにこだわる

ダイエットは体重が減らなければやっても意味がない」 と思っている人がとても多く意外と気づいていない方も多いようですが、体重は見た目の体型と比例するものではないのです。

結論からいうと、体重が何キロでもメリハリがあってスッキリ美しく見えればそれがベスト。だいたい、体重は親や恋人にさえ一生トップシークレットにしても全然問題ありません。

あなたの体重を知っているのは、この世にあなただけ。ですから、その体重という短の数字にこだわつても、それは自己満足でしかないでしょう。

体重や体脂肪率は健康状態を知る目安にはなりますから、定期的に測定するのも悪いことではありません。でも、その数字がストレスになるようなら、体重計に乗るのはしばらく控えた方が精神的にも穏やかになれるはず。これも自分に合った測定のペースを心と体に相談しましょう。

こだわるとしたら体重よりも、ボディサイズです。2キロやせても周りの人には気づかれませんが、ウエストが2センチ細くなったらかなり「やせた?」と言われるでしょう。

最低でも自分のウェストサイズくらいは知っておいてほしいのですが、ダイエット中はできれば「バスト」「ウェスト」「ヒップ」「太もも」「ふくらはぎ」の5ヶ所を週に1回測るのがおすすめです。鏡の前でメジャーがきちんと水平になっているか確認しながら、毎回同じ高さの所を測るのがポイントです。

男性はいちいち女性の体重などはチェックしていません。見た目のスタイルは気にするかもしれませんが。

食事は五感を使う

現代人は携帯電話やパソコン、TVを見ながらの「ながら食べ」が多くて、食べものをしっかり見て食べている人が、ずいぶん減ってしまいました。
と心当たりのある人が多いと思いますが、実際は「ながら食べ」が習慣になっているから、特に疑問も感じていないのです。

本来の食事は五感をフルに使って食べるものです。食べものを見て、焼ける音や鍋やスープの煮立つ昔を開いて、お箸やスプーン、時には手で触れて、おいしそうな匂いを喚いで、最後は舌でしっかり味わう! こうして食べると「おいしいな」だけでなく「あまりおいしくないな」「れは好きじやない」などもちゃんとわかるはずです。

数年前に冷凍餃子に毒物が混入する事件がありましたが、被害にあわれた方は袋を破いた時に異臭がした上に、口に入れてビリッとした刺激があったのに飲み込んでしまったといいます。

「どうして飲み込んじゃったんでしょう 」とに思った人も多いはずです。 嫌な匂いがして刺激があれば、動物でも吐き出して命を守ります。ところが現代人は賞味期限などの表示を見て、その数字だけを信用してしまうんですね。

これが生の肉や魚、果物で傷んでいれば臭いも強烈だし腐っているのがわかりやすいのですが、加工食品は「食べても安全かどうか」がわかりにくくなっています。何日も、何ヶ月も腐らないものへと加工技術などが進んできました。

でも、その過程で食べものは栄養が失われ、成分がまるきり変わってしまっているものも多いのです。「自然なものは腐る」と頭の片隅に置いておく方がいいでしょう。

また、「食べものから命をいただく」という仏教の考え方からいっても、命のあるものを食べるから「パワー」をもらえるのです。

加工を重ねた食べものをいくら食べても、「パワー」を得られることはないでしょう。まず、朝起きたら温かいお湯を飲んで体をほぐし、手を加えずに食べられる自然なもの、果物を体に入れると、体が自然に動き出すのがわかるはず。この感覚を大事にしましょう。

女性ホルモンとフェロモン

魅力的になって異性を引き寄せるために欠かせないのが、ホルモンとフェロモンだといわれています。名前が似ているので混同している人も多いのですが、まったく別の物質。

モテる女性になるためには、このふたつがどういうものなのかをここでしっかりと覚えておきましょう。まずホルモンですが、女性ホルモンは一生涯のうちでスプーン1杯分くらいしか分泌されないといわれています。
たったそれだけの量で、女性の体を若々つかさどしく保ち、妊娠や出産を司り、生活習慣病や骨の健康など様々な症状から体を守っている、ものすごくパワーのあるものなのです。厳選された素材から搾り、ほんの数滴だけ作られる最高級のダマスクローズのエッセンシャルオイル。

女性ホルモンはそんなイメージを持ってもらえばよいでしょうか。さて、この女性ホルモンをつくつているのが、実はコレステロールという油。エッセンシャルオイルはどんな素材から搾るかで、オイルの質が決まりますよね。ホルモンもまったく同じで、その人がとっている抽の質と量に大きく左右されます。

何よりもまず知っておいてほしいのは、油が足りている人はほとんどいないということ。特にオメガ3という良質な油が足りていた人は、私が食事をみた中ではごくごくわずかです。

75歳になる高齢男性ですが、毎日クルミを食べ、週に2回はお刺身という食生活なのです。もちろんご本人は健康のために無理をしているのではなくて「いやぁ、これが合ってる」と照れて笑うくらい。もちろん彼はお肌もツヤツヤ・ピチビチで元気いっぱい。一見60代くらいにしか見えません。男性ホルモンも女性ホルモンと同じで油がモトになります。うらやましいなと思う女性、たくさんいるんじゃありませんか?

油は女性ホルモンの材料になるだけではありません。美肌を気にする女性はヒアルロン酸やコラーゲンなどを好んでとりますが、ここに油をプラスするとより理想的なんです。皮膚の表面を覆っている皮脂膜は油からできていますし、もっといえば、細胞膜も油から作られているのです。油のバリア機能はとても重要です。

敏感肌や乾燥肌に悩んでいる人も多いと思いますが、その原因のひとつは油不足。ただし、外から補う油ではなくて、細胞に本来あるべき油が不足しているのです。みなさん、化粧水の後に乳液やオイルを塗って肌の水分の蒸発を防ぐケアをしますが、油が足りていれば、自分の肌から分泌される油分でキープできるんですよ。

そしてもうひとつのフェロモンですが、こちらはその人の体臭と混ざって分泌され、異性を惹きつけるといわれる芳香物質です。グループとしてはワキガの成分と同じなんですが、フェロモンは惚れ薬みたいなものでしょうか。

フェロモンは、ホルモンがきちんと分泌されている健康体でないと分泌されにくいといわれています。同じく芳香物質である加齢臭は、年齢を重ねれば誰でも多かれ少なかれ分泌されるのですがフェロモンは少し違うようなのです。

なぜなら、フェロモンの役割ははっきりしていて「今、私には生殖能力があります」とオスに示す成分だから。女性が妊娠して出産し、生まれてくる子どもの世話をするには、健康であるとは絶対に必要な条件です。

女性ホルモンの量が少なかったり、質が悪かったりしたらフェロモンは分泌されにくいのは当然です。本当は普通に健康体なら、自然に出てくるものなんです。

また、女性ホルモンに似た成分を含むといわれる大豆イソフラボンを含む豆乳や大豆も自然な形でとり入れたいものです。大豆イソフラ分の効能、効果はこちら
ただ大豆イソフラボンは植物性なので、それほど吸収がよいものではないでしょう。ですから、質のいい油もしっかりとって相乗効果を狙いましょう。
女性にとって質のいい油は必須なのです。