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肉が魅力のもとになる

一般的にいう「モテる女性」の多くは食事にストレスを感じている人はいません。女優さんやモデルさん、ダンサーさんでもトップを極めていて、男性から見ても女性から見てもため息が出るほど魅力的な女性は、食べものとの付き合い方が本当に上手です。

例えば、明日が写真撮影なら「これを食べておくと肌の調子がいいの」というお約束のアイテムがちゃんとあったりします。今までの経験から、自分の体と食べものの関係を把握してうまく食べられています。

この関係性作りがちゃんとできていれば、食事はストレスどころか、楽しみのひとつ・心強い味方になります。だって、それによって自分を思ったように変えられるんですから、まるで魔法のようだと思いませんか?もちろん、その魔法は人によって違います。

例えば、ある野球選手は毎朝カレーを食べるのが元気の源らしいのですが、同じように朝にカレーを食べたら胃もたれする人もいるでしょうし、下手をしたらお腹をこわしちゃう人もいるでしょう。逆に元気を失ってしまう人もいます。
自分に合ったものを探して食べることがとても大切です。

美しい女性、キレイな女性というのは、意外にもは肉食の人が多いのも特徴です。世間的には、野菜や食物繊維をしっかり食べる女性のほうが女性らしくなりそうなイメージですが、肉食のほうがフェロモンもたっぷりです。

肉ばかりの食生活では、栄養的にかなり偏ってしまいます。また、病院では「メタポリック症候群になりますよ」と注意されることでしよう。
でも、実際、世の中には肉をガッツリ食べていて美しい女性がたくさん存在しているんです。体が健康でないと、美容的な美しさはありえません。この理論からすれば、美しい人たちの内臓は当然健康なはずです。

健康と美容をキープするためにを食べるということは、そのまま「生命力」をいただくということです。食物連鎖のピラミッドでは、その頂点には人間がいます。それは生命力の強さの臓位でもあります。トップの人類のすぐ下にあるのが動物(肉)で、そして魚次に植物、と続くのです。ピラミッドで人間の真下にいる動物を食べることで生命力を効率よく取り入れられるというワケなんです。

いつも食べるお肉の牛や豚、馬の躍動感を自分の体に取り入れることで、生命力の強い人間になるようにイメージします。セクシーで生命力に満ちあふれた女性こそが「モテる女」。野菜(植物)ももちろん必要ですが、それだけでは、あふれる生命力は作りきれないのでしょう。

いい女になりたいなら 食事を変えるのが一番

キレイになりたいな、変わりたいなと思った時、あなたならどうしますか?簡単なところでは美容院に行って髪型を変えたり、化粧品や洋服を買いに行ったりしますね。

でも、もっと大きく大変身したいーと思ったら、美容整形に行ったり、ファッションアドバイザーを訪ねたり、ヨガや断食道場に通ってみたり、あるいは趣向を変えて自己啓発セミナーに参加したり、いっそ四国80人箇所をお遍路さん旅で回ってみたり。

女性が変わるきっかけはいろいろありますね。でも、これにもやっばり、その人によって合うものと合わないものがあるでしょう。そこでまずみなさんにおすすめしたいのが、食べものを変えること!

特別に用意するものは何もないし、人によって回数は異なりますが基本的には毎日3回チャンスがある。その中で少し食べものを変えるだけで「変わる」きっかけになるんです。
しかも思った以上に効果的なはず。試さないなんてもったいないと思いませんか。
カウンセリングにいらっしやる方の中には、ダイエット神話に縛られすぎて頭がかなり固くなってしまっている人もいます。そんな人に、まず一番最初にとってもらうのが油。油の種類については後ほど詳しく説明しますが、ダイエットのために油を抜いてしまう人は未だに本当に多いようです。

でも、油が足りていないとまず脳に影響を及ぼし、前向きに考えたり、行動することが難しくなることもあるのです。「え、いきなり脳?」って驚かれたかもしれませんが、脳は半分以上が油でできていて、糖をエネルギーにしている臓器なんですよ。

だから「油と炭水化物(糖)」抜きのダイエットを無理に続けてしまったら、脳はトラブルをおこし、イライラしたり落ち込んだり、集中できなくなることもあるのです。

最近は脳トレと称して、みなさんゲームやドリルを一生懸命やっていますが、それだけでなく脳に材料とエネルギー源を補給することも重要なんです。油不足の脳は働きが悪くなってきたり、最悪の場合は、アルツハイマーなどの原因になることもあるんですよ。

油抜き系のダイエットをやり過ぎてしまうと、脳に問題がおきて拒食・過食というトラブルになる場合もあるでしょう。そこまでいかなくても、油が足りてないと気分的にイライラ・ギスギスしてヒステリックに人や物に8つ当たりするようになったりします。そんな人をとても魅力的だとは思えませんよね。
少しずつ油とるようになって脳がちゃんと働くようになれば、自然と気分も落ち着いて、考え方もやわらかくなるでしょう。ポジティブに他のことへの興味も湧いてきたりするんです。

恋愛でも仕事でも、とにかく脳を活性化した方がいいですよね。脳に油という栄養をガッツリ入れることで脳は元気になって、初めてポジティブに知的に生きることができるはずです。脳トレと一緒に、食べものも見直して相乗効果を狙いましょう。そうすれば、改善のスピードも早くなるはずですから。

食事を整えるのが基本

体の声に従って、好きなものを食べましょうとアドバイスしても、「お肉は脂肪が多いです」とか「体を冷やす食べものは避けた方がいいですよね? 」と言われます

私は今まで、テレビや本の中で食べ合わせの仕方や食事の選び方のコツなど「伊達式」というダイエットのセオリーをいくつも紹介してきました。
でも、これは100人いれば100人に合う訳ではありません。人によって合うもの・合わないものがあります。それは本能的な問題で、やせたり太ったり、以前の、生き物として生きるか死ぬかの部分に直結しているためです。
その人に合う食べものというのはまず「おいしい」と味覚で感じて、体がよこぶものです。

だから、そういう意味で「好き嫌い」はあってもいいのです。逆に「何が好きかわからない」「特に好きなものはありません」という人の方が問題なのです。
自分の好みがわからなければ、自分に合った食事はできません。

例えば、化粧品だったらテスターを使って「自分の肌には合う」と判別できますし、服だって試着して「私には似合わない」と自分でわかります。
食べものも同じことで「口に合う、合わない」があるんです。いろいろ食べてみて「これは合う」「これは合わない」と自分の味覚や体の感覚でわかるようになりましょう。

「合わない」ものを無理して食べる必要はありません。それがどんなにやせるものだといわれていても! です。

自分の好き嫌いがぼやけていたり、ダイエット食品ばかり食べていたり、食生活が乱れていたり、偏っている人は見た目にも表れるもの。

肌が荒れていたり、髪のまとまりが悪かったり。また、メリハリのない体型だったり、暗い印象だったりします。中にはこういった短所を「生まれつきなんです」とごまかす人もいますが、必ずしもそうだとはかぎりません。それが、ちゃんと食べていないことが原因の場合も多いのです。