減量がうまくいった後にリバウンドしない方法

Question

減量がうまくいった後にリバウンドしない方法

Answer

正しいやり方でダイエットを継続した結果、めたく目標の体重になっても元に戻らないようにさらに太らないためのコントロールしていかなければなりません。
ダイエット成功後、油断してはいけない期間は2年間です。特にダイエット成功後の半年間くらいは、気のゆるみがちな最も警戒すべき時期です。特に、とかく飲食の度が過ぎやすい、お花見、納涼会、クリスマスパーティー、忘年会、新年会などの誘惑に負けないこと。
いったん痩せるとそれで目標を達成してしまったかのような錯覚に落ちってしまうのがダイエットを失敗する人たちの経験です。

また、要注意期間である2年間は、攻撃的なダイエット意欲をけっして忘れないことが重要なポイントです。週に1~2回、食べているものをチェックする日を設けます。そして太りそうになったら、体を動かしたり運動をふやすなどして、すかさず太りそうな芽をつみましょう。

1ヶ月に10kg減というのは無茶しすぎでしょうか?

Question

1ヶ月に10kg減というのは無茶しすぎでしょうか?

Answer

非常に危険です。1ヶ月で5kgも20kgも減量すると、体が急激な変化を受けるので、代謝異常を起こし体をこわす場合があるからです。
よいダイエット法のポイントは、一度やせたら太らないことにあります。そのためには、よほど太っている人以外は、1ヶ月1kgずつ、最大限2kgずつ減らすことです。
これが、体に負担をかけず、あと戻りしないで減量できるペースです。食事の量も極端に減らす必要もないので、苦しい思いをせずにつづけられます。まちがっても1ヶ月の減量の極限である4kgを超えないように注意します。

1日3食はどういった配分がベストでしょうか?

Question

1日3食はどういった配分がベストでしょうか?

Answer

朝食と昼食はしっかりとって夕食はおさえる、というのが太らないための理想的な食事のとり方です。なぜなら、昼間は体の働きを活発にするために脂肪を分解するホルモンが分泌され、朝食や昼食でとったエネルギーがフルに使われるのに対し、夜は使われたエネルギーを補い次に使われるエネルギーをためるために、脂肪を体内に貯蔵するホルモンが働くからです。

つまり、夜、食べたものは、体にため込まれて脂肪になりやすいのです。たとえば同じ量の食事をしても、朝と夜とでは脂肪のため込まれ方が全然違います。

実際、夜に食べていた量を朝に食べるようにしただけでやせた人もいるといわれます。また、夜遅い食事や夜食が、肥満の大きな原因の1つといわれるのも、このような体の働きによるものなのです。まさに「朝は王様のように、昼は女王様のように、夜は乞食のように」食べることが、健康的で、しかも太らない食事のとり方なのです。