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よく噛む ダイエット まとめ 15 の効果を徹底紹介

よく噛む ダイエット

「 よく噛む ダイエット 」を行うと具体的にはどのような効果があるのでしょうか?ダイエットだけでなく血圧や血糖値などの数値も改善しました。以下1年間継続された 39 人のの平均値を抜粋して示します。良く噛むダイエットを実践して確かに効果のあった項目です。これを見る よく噛む ダイエット をやらない理由が見つかりません。

よく噛む ダイエット

よく噛む ダイエット を実践して実際に効果のあったものを数値で表示します。

  • 収縮期血圧:8.9mmHG減
  • 拡張期血圧:6.3mmHG減
  • ヘモグロビンA1C:7.3から6.2 %に減少
  • 総コレステロール:213→195mg/dl に減少
  • LD Lコレステロール:123→108mg/dlに減少
  • HDL レステロール:さほど変化なし

わずか1  年間で、これだけの改善です。ヘモグロビンA1C (過去1~2 ヶ月の平均的な血糖値がわかる数値) の6.2 という数値は、それだけを見ればまだ高めであるのは確かなのですが、もっと高かった人たちが1年間でこれほど下げられたのは、やはり 『 噛む 』 ことによる効果であると同時に、ダイエットに挑戦してくださった皆さんの努力のたまものです。

さて、ここまで医学や栄養学の観点から「 よく噛む ダイエット 」のノウハウをおえし、そのメリットにも触れてきました。最後にまとめてみましょう。

食べ物をひと口入れるごとに箸を置き、30 回噛んでから飲み込む。

一度にたくさん入れるのではなく、少量を入れるのがコツ。最初は顎が筋肉痛になったりしますが、それはすぐに消えます。

ゆっくり、じっくりと練習することからはじめるのがポイントです。平均 3 〜 6  ヶ月で、無意識にできるようになります。よく噛むと、食べ物がおいしくなります。逆に、噛まないと味覚が鈍ってしまい、味の濃いものばかりを食べて、ご飯が進んでしまいます。その悪循環を断ち切る鍵は、よく噛むことにあります。

毎日、体重計に乗る(ただし、記録する必要はなし)。

計測の時間を、毎日の起床時とか就寝前などと厳しく決める必要もありません。今日の自分の体重を把握するだけで十分です。これを1 ヶ月か2 ヶ月といった単億で続けていくと、はっきりとした体重減の傾向がわかるようになります。

三種の神器(肉・卵・チーズ) をたくさん食べる。

食事の際には、最初に肉・卵・チーズのタンパク質から食べてください。そうすれば自然な満腹感が得られるので、炭水化物を食べたいと思わなくなります。

タンパク質には「特異動的作用」というものがあり、これは無意識に体を動かしたくなるという効果です。たとえば、近所のスーパーに買い物に行くのにも車で行っていた方が徒歩で行くようになったり、気がついたらエレベーターではなく階段を使っていたりという形で表れます。

当然、運動不足解消や筋力強化につながるメリットがあります。ある女性は、部屋の掃除をしている時間がなぜだか長くなったと不思議がっていましたが、それも特異動的作用の表れです。

大量の炭水化物を含む主食(ご飯・パン・糖類) を避ける

炭水化物を食べておなかがふくらんでも、すぐに空腹感がやってきます。すると、また炭水化物が食べたくなり、それを繰り返すとやがて肥満になります。最初にタンパク質を食べる要領に慣れれば、この「炭水化物ルー」を断ち切ることができます。そうなれば、自然と葉肉が落ちていきます。

反省しない

特に真面目な人に多いのが、「ああすればよかった、こうすればよかった」と反省してしまうこと。これは、「よく噛むダイエット」では厳禁です。「今日は○○を食べたせいで、500 gも増えてしまった」という意識は、どこかに放り投げて忘れてください。

「よく噛むダイエット」は劇的な効果を生みますが、それでも体重がガクンと直線的に減ることはほとんどありません。少しずつ、減ったり増えたりを繰り返しながら、やがて総合的なべクトルとして減少ラインを措くものです。
先週は3 kg減ったのに、今週は2kg増えてしまった? おめでとうございます、あなた
は1kgの減量に成功したのです。

「よく噛む」ダイエットの波及効果

「よく噛む」ダイエットには、体重減と数値向上のほかにも多くの波及効果があります。通院してくださった方たちは、次のような素晴らしい効果を体現してくれました。それらも、順不同で列挙してみます。

美肌効果・美白効果
これは、特に女性に喜ばれる効果です。カサカサしていた全身の肌に張りが出て、見違えるほどみずみずしくなります。全体的にピチビチしてくるので、お化粧のノリがよくなるのもうれしいポイントだそうです。「よく噛む」ダイエットで痩せた女性は皆さん本当に美しくなります。もちろん、女性だけでなく男性にも同じ効果があります。おなか周りをはじめ、顔面など全身の脂肪が取れることで、実年齢より若く見られるようになります。
フェイスリフト
顔のシワやたるみがなくなるので、全体として顔立ちが締まってきます。当然、それはフェイスリフトにつながます。美顔クリームや化粧水を大量に使っていた人は不要になります。
小顔になる
減量によって脂肪が落ちるだけでなく、咀嚼をすることで顎や顔面のフィットネス効果があり葺二重アゴだった人はそれもなくなるので、結果として小顔にりますす。首が細くなり、鎖骨がくつきりと見えるようになるのも相乗効果といえるでしょう。男性では、ワイシャツのネックサイズが7cmも細くなった人がいます。
髪の毛がツヤツヤになる
男性も女性も髪の毛にツヤが出てきます。細かった人はコシがでてさらに、太くなります、全体の毛量が増えてきます。薄毛・脱毛に悩む人にはおすすめです。高価な育毛剤は不要です。しっかり咀嚼してから食べましょう。
白髪だった人が黒髪に戻る
髪にツヤが出るのと同時に、白髪だった人は黒髪に戻っていきます。ちょっと不思議ではありますが、何人もの方にこの現象が起きています。やはり、狂っていた代謝などの体内機能が整ったせいなのでしょうか。
バストアップ・ヒップアップ
タンパク質を取ると、全身の筋肉がつきます。乳房を支える胸の筋肉も増えるので、したがってバストアップもできます。ヒップは全体的に小さくなりながら、しつかりとした大骨筋がつくことでピンとアップします。これも、美白や小顔とともに女性患者さんに大歓迎される効果の1つ。60代や70代の女性も、バストアップしたと喜んでいます。やはり、女性は死ぬまで女性であり続けるのですね。
血糖値・中性脂肪値・尿酸値などが正常化する
特定健診の導入以来、検査で引っかかって来院される方が増えました。そういった方の多くが、メタポリックシンドロームかその予備軍ともいえる状態です。でも、「よく噛む」ダイエットで健康的に痩せれば、それらの数値はほとんど正常化します。血圧やコレステロールの薬を服用していた方が、やめられるケースも無数にあります。
朝、スッキリと起きられる
人間が必要としているタンパク質をきちんと取ることで、夜になるとちゃんと眠くなるのが「よく噛む」ダイエットの特徴です。睡眠中には睡眠中らしく心身を休められるようになり、そのぶん眠りが深くなって朝もスッキリ起きられるのでしょう。減量することで、リスクの高い睡眠時無呼吸症候群の改善も期待できます。
便秘改善
便秘の多くの原因は、早食いと食物繊維の過剰摂取が便秘の一因ではないかと考えています。肥満の方の多くが、便秘に悩んでいるからです。肉を食べ、野菜を控えることで便秘は治ります。「よく噛む」ダイエットを実践すると、いつの問にか改善していきます。草食であるウシは、反袈と腸内菌による発酵で食物繊維を消化します。しかし、4 つの胃や60 m の腸をもたないヒトやライオンには、ウシの真似などできません。
おしっこの切れがよくなり、臭いも変わる
中年以降の男性によく見られるのが、排尿後に歩き出したら尿がポトッと下着の中にこぼれるという現象。その理由の1つとして、糖分が高くベトベトした尿が、尿道をうまく通れないという状態が考えられます。炭水化物を食べないでいると、当然ながら尿の糖分が激減するので、この現象もやがてなくなります。タンパク貿を食べたことで、尿道周辺の筋肉が鍛えられた結果ともいえます。また、糖分の多い尿は甘い臭いがするものですが、こちらも尿らしい(というのも変な表現ですが) アンモニア臭に変わっていきます。
イライラしなくなる
きちんとコレステロールを取ることで、ホルモンの分泌が活性化します。ホルモンの中には、うつ状態に対抗する機能をもつものもあるので、おそらくそれが活躍してくれているのだと思います。もちろん、「よく噛む」ダイエットには空腹感がありませんので、食欲を我慢するというイテイラもありません。
間食しなくなる
肉・卵・チーズをきちんと取っていれば、次の食事まで空腹を感じません。おなかがすかないのですから、間食したいという気持ちもまったくなくなります。よく噛めば唾液の分泌が盛んになり、ヒスタミンというホルモンが出ることで満腹中枢が働くため、少量の食事でおなかがいっぱいになる効果もあります。コンビニに行くと、ついついカップラーメンやスナック菓子を大量に買い込んでいた人も、それをしなくなります。
膝痛が消える
体重が落ちると膝の痛みが取れ、歩行はもちろん立つことさえ苦しかった人が自然と歩けるようになります。その数値の目安は4kg減です。つい最近、高齢の方に多い変形性膝関節症という疾患も、メタポリックシンドロームの1つであるという研究発表がなされたばかりです。その考え方からも、「よく噛む」ダイエットで膝の痛みが取れるということが納得できます。膝が痛くないのですから、散歩などをして体力増強することも可能になります。
性欲が強まる
これは、ちょっと驚くことかもしれません。でも、ホルモンの材料であるコレステロールをきちんと摂取するのですから、男性ホルモンや女性ホルモンが活性化します。となれば、性欲が強まるのも当然といえば当然です。結婚以来ずっと妊娠しなかった女性が、子宝を授かったという例もあります。「よく噛む」ダイエットは生理不順も改善するので、それとの関連があるのかもしれません。
積極的・活動的になる
休日には何もせず家でゴロゴロしていた人が、積極的に出かけるようになります。内向的だったのに外向的になり、新しい趣味をもったという人もいます。やや精神論になってしまいますが、言葉を換えれば「前向きになる」ということでしょう。ある若い女は、いつも地味な色の服ばかりを着ていました。それが痩せていくにつれ、明るい色のものを好んで身につけるようになりました。しばらくすると、彼女は結婚しました。
私の「 よく噛む ダイエット 」効果 体験談

食療法 長寿 になるのは細胞が生まれ変わるから

食療法 長寿

食療法 長寿 になるのは細胞が生まれ変わるからです。たとえば、沖縄県は、都道府県別平均寿命で全国一を誇っていました。沖縄と文化が似ていて、昔から肉をよく食べていたお隣の奄美群島も長寿の島です。

食療法 長寿

生前、ギネスブックで世界長高齢に認定されていた、本郷かまとさんと泉重千代さんは、お二人とも奄美群島の徳之島にお住まいでした。愛知県にも、有名なご長寿がいます。きんさん・ぎんさんです。C M出演料などで1 0 0歳を過ぎて人生初の確定申告をし、もらったお金は何に使いますかと聞かれた二人が「老後の蓄えにします」と答えたジョークはお見事でした。

最近、ぎんさんのお嬢さんたちがよくテレビに出演されています。4 人の姉妹がいらっしゃるのですが、全員が80〜90代というご高齢です。その生活ぶりに密着するテレビ番組を見ていて、私は「やっぱりなあ…」とうなずくことが多々ありました。

皆さんがゆっくりと食事されていたのですが、特に長女の方は野菜が大嫌いで皿からよけてしまい、好きな唐揚げばかりを召し上がっていたのです。番組では、お母さんのぎんさんの好物がフライドチキンであったことも紹介されました。もちろん、ぎんさんが毎日フライドチキンばかりを食べていたわけではないとは思います。

ただ、実際にあれだけ長生きをされた方が、お年を召した後でも積極的にタンパク質を食べていたという事実は、とても貴重なデータだと思います。タンパク質や脂質の摂取は、体の材料を補給しているのと同じことです。

新陳代謝を促進し、自分の体を「あるべき姿」 にチェンジしてくれるのです。あるべき姿とは、人類が太古の昔から身につけている、もともとのデザインに沿ったもののこと。全身の細胞は、3ヶ月から半年で入れ替わりますから、その間ずっと正しい栄養摂取(食事) を続けていけば、きちんとした機能を備えた細胞で全身を包むことが可能になります。

ブドウ糖ではなく、ケトン体をエネルギーとして使うことも体が覚えてくれます。そうすれば、全身は新しい機能をもったみずみずしい細胞で包まれます。これを、アンチエイジングといってもいいかもしれません。でも私は、新生という言葉を使いたいと思います。その核心は、低炭水化物・高タンパク質食にあります。

よく噛むダイエット

薬の副作用 危険が多く険避けられないのでできる限り使用を控えるのが体のため

薬の副作用 危険

薬の副作用 危険が多く険避けられないのでできる限り使用を控えるのが体のためです。最近は、なるべく薬を使わないようにする医師も増えました。なぜなら、薬には必ず副作用があり、作用を上回る大きなデメリットが生じることがあるためです。

薬の副作用 危険が多い

市販の感冒薬や頭痛薬のパッケージには、「服用後には自動車等の運転を控えること」と明記されています。これは、感冒薬や頭痛薬には微量ながら睡眠成分が入っていて、服用した人が眠くなる可能性があるという意味です。このように、その薬の目的とは違う作用の全般を、副作用と呼びます。

この睡眠成分はごく微量ですから、まったく眠気を感じない人もいます。こうした軽度の副作用ならまだいいのですが、医療の世界には重い副作用があることがわかっていながら使用している薬もたくさんあります。

有名なのが、抗がん剤でしょう。激しい吐き気が起こり、髪の毛も抜けます。がんの化学療法(投薬による治療 を受ける方は、それほど大変です。現在の日本の医療の中で、私が問題視していることに薬の出しすぎがあります。

国民全体が使っている薬は、アメリカに次いで世界2 位。いくら、世界中の国がうらやむ国民曹保険制度が日本にあるとはいえ、これはいささか行きすぎです。その責任は、やはり薬を出す医療者側にあります。

医療の現場で働く医師たちは、薬に頼りがちな患者さんが少なからずいることも確か。そして、そういった感覚がサプリメントの流行につながっているようにも感じています。

サプリメントの大半は、医薬品ではなく食品に分類されます。医薬品とは監督官庁も違えば、法律も異なります。食品扱いなのですから、研究・製造過程においても医薬品のような厳しいチェックを受けてきていません。

医薬品のパッケージには、「用法・用量」と書かれ、毎食後30 分以内に2錠飲みなさいなどとあります。

一方、食品には「お召し上がり方」とあり、「1日2 粒を目安にお飲みください」とあるだけ。その文言を、どれだけ信用していいかも未知数です。体にいいと信じ込んで、大量に飲みすぎるケースも心配です。

たとえば、カルシウムの取りすぎは心臓疾患や貧血につながるともいわれています。骨粗鬆症などを気にして飲む方が多いのでしょうが、飲みすぎが原因で心筋梗塞にでもなってしまったら、目もあてられません。

一方、最近の研究ではビタミンE の取りすぎから骨粗鬆症になりやすいというデータも出てきています。これらは、いうまでもなくサプリメントの副作用です。何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。

たとえば、水だって大量に取りすぎれば中毒を起こします。人が口にするものは、安全であることが一番。食用油のところでも触れましたが、化学的に合成された物質は、そのぶんアンバランスにできています。人体にとっては、自然のものを自然なまま摂取するほうが望ましいのです。

何か1つの栄養素だけを突出して摂取しても、体の機能が狂うだけ。人体が必要とする栄養素を、普段の食事の中でバランスよく取るほうが自然ですし、より安全です。
薬の効能と副作用(生活習慣病に関連する薬)
https://medicine-guide.net/

よく噛むダイエット