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1日何食にすれば痩せやすいのでしょうか?

Question

1日何食にすれば痩せやすいのでしょうか?

Answer

この質問の趣旨が「何食に減らせば」ということであれば答えは「NO」です。
痩せるどころか、かえって太ることにもなりかねません。

これは、食事の回数が減り、間隔があくと、食べ物が補給されなかった場合に備え、食べたものを脂肪として体に蓄えようとする作用が働きやすくなるからです。
また、「次にいつ食べられるかわからない」という防衛本能から、胃や腸の消化吸収能力が非常に高まることもあげられます。さらに、1食抜いた、という安心感がドカ食いを招きがち、という心理的傾向も見のがせません。
今度は逆に食事の回数をふやしたらどうでしょう。実験では、同じ量の食事なら、4回、5回と分散するほど太りにくいといわれています。ですから、ダイエットのためには、1日分の食事を多くの回数に分けて食べるはうが効果的というわけです。

少量しか食べていないのに太る理由

少量しか食べていないのに太る理由

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ふたつの理由があります。ひとつは体質の問題です。人より少量の食事で体を維持できる体質であるため、消費エネルギーが節約され、余った分が脂肪として蓄えられて太ってしまうのです。
もう1つは、やはり消費エネルギーを上回る量を食べているからです。少ししか食べていないと自分では思っていても、1日に食べたものを全部書き出してみると、意外に食べているものなのです。たとえば昼食にケーキとジュースをとったとしたら、量的には少なく見えても、エネルギーはかなり高めというわけです。

「ダイエット」の言葉の意味

Question

「ダイエット」の言葉の意味

Answer

「ダイエット」という言葉は元来、ギリシャ語で一語のdiata(生き方) を語源としています。本来は「日常の食べ物」という意味で、特に健康を維持するための規定食をさしていました。
規定食というのは、糖尿病や、鮎嘩柄、腎臓病などの治療のために、医師の指導のもとで、エネルギー量やタンパク質、塩分などを制限した食事のことです。
しかし近ごろは、健康や美容を保つための、中でも特に肥満を解消するための食事や食事のコントロールをさすようになりました。さらに最近では食事に限らず、拡大解釈して、やせるための方法一般をさすことも多いようです。