食べても太らない人がどうしてでしょうか?

Question

食べても太らない人がどうしてでしょうか?

Answer

一番大きいのは食べたものの吸収率の違いです。やせの大食いタイプは内臓下垂の人が多く、消化吸収にも時間がかかります。そのうえ、脂肪を分解する膵液や胆汁などの消化液を送る管も、細長くて分泌しにくいともいわれます。
そのため、食事のあとは胃腸がもたれがち。その結果、1回の食事量は多いように見えても、1日を通してみるとそれほどたくさんの量は食べていないのです。脂肪細胞の中でも、褐色細胞を持っている人も太りにくいといえます。この褐色細胞は、普通の白色の脂肪細胞と違って、エネルギーを蓄えにくく、逆に熱に変えて体外に発散させる働きを持つ細胞とされ、動物では確かめられています。このほか、生まれつき、摂取したエネルギーが体温に変わりやすいということも考えられます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください