Question
コーヒーはダイエット時にはNGなのでしょうか?
Answer
コーヒーに関して言えば「飲み方」ポイントです。ブラックで飲むのであればエネルギー的に何も問題ありません。ただ、砂糖、ミルクなどをたっぷり入れれば、もちろんエネルギーはアップしますし、それ以上に問題なのは、そんなコーヒーを飲みつづけていると、味覚が鈍感になること。繊細な味覚を失うと、ドカ食いや絶え間ない間食につながるおそれもあるので注意が必要です。
また、カフェインが含まれるので昼間の間に飲み過ぎると夜眠れなくなります。睡眠時間を十分に確保できないと太る原因になります。
コーヒーが大好きでどうしても飲み過ぎてしまう習慣が改善できずに眠れなくて困っている人は、こちらのアロマを使った方法がおすすめです。
Question
牛乳の飲み過ぎは太ると聞いたことがあるのですが
Answer
ほんとうです。牛乳は9割が水分ですが、あとの1割の中には糖質、タンパク質、脂肪、カルシウム、ビタミン2 などが豊富に含まれています。
特にカルシウムの補給源としては、たいせつな食品です。1日1~2杯なら、まさに健康飲料ですが、水がわりにガプガプ飲んでしまうのは、ダイエット中にはちょっと考えもの。
必要以上にとることは肥満につながるのです。牛乳は140mlで80kcalですから、水がわりにと、たとえば1パック、1000mlも飲んでしまうと、なんと約80kcal もエネルギーをとることになります。
1日に牛乳を多量に飲む習慣のある人はスキムミルクやローファット牛乳にして、1日に多くても400mlにまで減らす必要があります。
Question
ビールは太るがワインやウィスキーであれば大丈夫?
Answer
いいえ。カロリーゼロ、エネルギーゼロの水と違い、アルコールが入っているのでどんなお酒にももエネルギーはあります。たとえば油脂は1gあたり9kcal、たんぱく質や糖質は1g、4kcalに対して、アルコールは1gで7kcalです。(ただし、アルコールは、体内に入ったあと、汗や呼気の中に排出されるので、実際にエネルギーとなるのは5kcalともいわれます)。
また、アルコールのエネルギーは、その度数(アルコールが含まれている割合) に比例します。ですから同じ量でくらべるなら、ウィスキーや焼酎はもちろん、ワインや日本酒のほうがビールよりも高エネルギーです。かといってビール大びん1本663kcalもの量を飲めば、やはり高エネルギーになることには変わりありません。いずれにせよ、ダイエット中はお酒を飲まないか、できるだけ控えるほうが体のためにもダイエットのためにもよいでしょう。