日本人は半数以上が生活習慣病が原因で亡くなる ガンも生活習慣病

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

人が病気になる原因や亡くなる原因は、1つのこともあれば複数の要因が重なることもあります。

それがインフルエンザなら、インフルエンザウィルスに感染したのが原因と容易に診断できるのですが、生活習慣病となるとそうはいきません。

たとえば、糖尿病を発症するまでには20年とか30年といった長い時間がかかります。その間、その人がどういう生活をし、どういう経緯をたどって発症に至ったのかを究明することは不可能です。

日本人の死因で多いのは、がん(悪性新生物)、心臓疾患、脳疾患の順ですがんが1位になったのは最近で、それは日本人の食生活が欧米化するとともに寿命が伸びたことと深い関係にあります。長生きをする人が増えたため、同時にがんになる人も増えたのです。

若い頃にがんを発症するケースもありますが、割合としては少数です。40~50代から少しずつ増え始め、70代になると一気に患者数が伸びるのが、がんの特徴です。明治や大正の時代、日本人の平均寿命は40歳ぐらいでした。つまり、がんになりやすい年齢になる前に、多くの人は亡くなっていたのです。

がんは、生活習慣病の1つに数えられます。脳や心臓の血管の疾患も、同じく生活習慣病です。これら3 つの合計したものが死因の半数以上を占めています。当然ながら、生活習慣病は予防が可能です。

手術では治療できなかった乳ガンがハナビラタケ強化食で進行が止まり体調は一新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*