しっかり噛むダイエットと低炭水化物ダイエット

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しっかり噛むダイエットを始めてしばらく過ぎた頃のことです。2つの共通点があることがわかりました。それは

  • 早食いであること
  • 炭水化物食が大好きであること

この2点は、100% の方がみな同じでした。毎食、ご飯を何杯もおかわりするような食べ方をし、もちろん沖縄ソバも大好きです。

ちなみに、日本人が大好きな料理にカレーライスがありますが、あれは炭水化物の塊みたいなもの。ご飯はもちろんのこと、ルーには小麦粉が使われていて、具のジャガイモとニンジンにも多くの炭水化物が含まれています。

よく考えたら、肥満の大敵みたいな料理なのです。さて、早食いは30回噛むことで改善できます。しかし、炭水化物の過剰摂取の解決はちょっと難敵でした。

なぜなら、みな一様に、「肥満の原因は肉や脂」だと思い込んでいるからです。私は、その点の意識改革が難点でした。

特に男性は、家で食事の支度をしてくれる奥さんの意識改革も必要でした。当時、「しっかり噛むダイエット」はすでに素晴らしい結果を出していましたが、ある種の壁のようなものを感じ始めていたのも事実です。

体重の減り方に、いくつかのパターンもできていました。多くの人は、すんなり10 kg、20 kgと体重を減らしていきます。一方で、最初に5 kgほど痩せたところでいったん停滞し、しばらくすると再び体重減を始めるという減り方をする人もいます。

この停滞期間が短い人もいれば、長い人もいました。そういった、減り方の遅いタイプの方には、何らかの対策が必要でした。そこで取り入れたのが、低炭水化物ダイエットの考え方。期待どおり、効果はかなりのものでした。

ただし、ダイエットには「○○ してはダメ」というのが禁句です。ごく一部の、糖尿病がかなり悪化してしまったような方を除いては、「炭水化物を食べてはダメ」という言葉は絶対に使えません。

となると、アトキンス博士が考案した炭水化物制限だけでは完全とはいえません。何かをプラスして、より的確な効果を生み出す条件が必要でした。いろいろと検討を重ねた結果、低炭水化物ダイエットに代わる新たな方法を見つけ出すことができました。今は、それを「しっかり噛むダイエット』に組み合わせたものになります。

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