2016年 4月 の投稿一覧

食べるものは自分に素直に聞く

「りんごを食べれば2週間で5kgやせる 」「朝晩必ず酢大豆を食べるとスリムになる!」…世の中には、ひとつのものを食べ続ければやせるとか健康になるという情報があふれています。いわゆる「オンリーダイエット」と呼ばれるものです。

気になるものは一度試してみてもよいでしょう。ただ、あなたは毎日同じものを食べ続けたいと思いますか?普通は毎日、体の状態やお腹の空き具合は違います。

自分が「今、何を食べたいか」に合わせて食べるのが、生き物として当たり前の本能ですし、いろいろなものを食べて栄養をとるのは大事なことです。

ただし、「バランスのいい食事」にこだわりすぎて頭で考えすぎて、1日30品を必ずとらなければいけないと思い込んでしまうのはオススメできません。
食べたくないものを、無理して食べなくてもよいでしょう。足りない栄養を含むものは自然と食べたくなるはずです。

どの食べものが合うのかは10人いれば10達って当然です。10人10色でしょう。同じものを同じ時間に食べた方がいい人もいるし、種類を多く食べた方がいい人もいます。

食事の内容だけでなく回数でも同じことがいえます。例えば、規則正しく3食食べることにこだわらずに、時間帯はバラバラですし、1日に5食の時もあれば1食の時もあります。

それでも一定の体重とスタイルをキープできます。

一日3食が全ての人の健康の基本だとは思えないんですけどね。自分の食事の内容、リズム、ペースがわかるのは誰でもない自分自身。人の言うことや、テレビや雑誌の情報に頼るのではなく、自分自身に聞いてみましょう。

「お腹が空いてるか」「今日はお肉と魚、どっちを食べたい」「野菜も食べたい?」と自分に開いてみて、その答えに素直に従うこと。それを繰り返していくうちに、自分は今、何を食べるべきなのか、何回食べるのが合っているのか、何時ごろ食べるのがいいのかわかってくるでしよう。
もっともそれさえも日によって変わってもいいでしょう。

魅力的なメリハリのある女性のボディーをつくるにはたんぱく質

女性は、魅力的なスタイルでメリハリボディを作るのは、やっぱりたんばく質が重要ですこれが足りてない人が多いようです。たんばく質をとらずにカロリー制限でやせた人は、どこか魅力的なメリハリのあるスタイルとはほど遠く、顔も体もラインが唆昧です。

そもそも、人間の体を作っているのは、水分の次がたんばく質です。たんばく質は体内でアミノ酸レベルまで分解された上で吸収され、内臓、血管、筋肉、肌などを作る材料になります。
ボディラインということで考えると、基礎となるのは筋肉と骨ですよね。そして、その骨格となる骨もカルシウムだけでできていると思っている人が多いようですが、主原料はたんばく質なのです。

次が体の度台となる筋肉。筋肉も当然たんばく質からできていて、ボディラインのメリハリをつくります。そして、周囲をぐるりと覆っている皮膚もたんばく質でできています。

これだけ人間の体の大部分を構成しているたんばく質をとらずに、骨盤体挽をしても、お肌のマッサージをしてもそれほど効果は上がらないでしょう。
それは、材料が絶対的に不足しているということなんです。逆に食事でしっかりたんばく質をとって、運動やマッサージをすれば相乗効果が期待できると思います。

こんなに大事なたんばく質なのに足りてない女性が多いのは、たんばく質を多く含む食品が「肉・魚・卵」だからでしょうか。とくに高カロリーなイメージがあるからか、「肉はダイエットの敵」とイメージしている人は多いものです。

中にはたんばく質は大切だと知っていて「お肉も食べてます」という人もいますが、低カロリー高たんばく質でヘルシーなイメージの「鶏のささみ」ばかりだったりします。

意外かもしれませんが、鶏のささみはそれほどダイエット向きの食材ではありません。どうせお肉を食べるなら、脂肪の燃焼を高める「L-カルニチン」をたっぷり含んだ羊や牛のお肉の方が理想的でしょう。

L- カルニチン」はお肉の赤い部分に多く含まれていますので、白っぽい鶏肉にはほとんど含まれていないのです。普段でもお肉を食べる時は「赤いお肉」を選ぶのが魅力的なボディラインには必須です。ですから鶏肉も赤味の強い地鶏を選んだ方がいいでしょう。

カルニチンは脂肪酸を燃やすカギ | ビタミンの効能を利用してダイエット