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和菓子 糖質 に注意 和菓子より洋菓子がおすすめ

和菓子 糖質

和菓子 糖質 に注意 和菓子より洋菓子がおすすめです。一見すると和菓子の方がヘルシーな印象がありますが、あくまでもそれはイメージだけです。糖質制限中は、洋菓子を選ぶのがおすすめです。
女性は、ほとんどの人が甘いものが大好きです。おなかがいっぱいになるまで食事をした後でも、多くの女性は「別腹」です。

でも、甘いものはダイエットの大敵です。誘惑に勝てず、ダイエットを断念した方も多いと思います。「甘いものを食べてはダメ」ときつく禁止されていますから、そのぶん誘惑も強いのでしょう。人間は、禁止されると我慢できなくなる生き物だからです。

和菓子 糖質 に注意

『よく噛むダイエット』では、甘いものも禁止ではありません。おすすめしているのは、シュークリーム、アイスクリーム、チーズケーキです。

驚く方がいらっしやるかもしれません。洋菓子より和菓子のほうがヘルシーだと考える方が多いからですが、それも逆なのです。ここでまた、計算してみましょう。和菓子の代表は甘納豆、洋菓子の代表はシュークリームです。ついでに、高脂肪アイスクリームも参加させてみます。

重量は、シュークリーム1個分の60 g で統一しました。おにぎりと同様、甘納豆もゼロの行列です。つまり、すべての栄養分がそろっていないせいで、食べてもすぐに空腹になる見本のような食品だということです。それなのに、炭水化物だけは総重量の3 分の2 にあたる40 gも含まれています。

対して、シュークリームとアイスクリームはほぼすべての栄養がそろい、炭水化物も13gと少なめです。これらを食べても、おにぎり1 個分の炭水化物59 gよりはるかに少ないので、ダイエットのためにと我慢するほどのレベルではありません。

シュークリームを1個我慢したところで、おにぎりを1個食べてしまえば水の泡。さすがに、1日に10 個も20個も食べるようだと問題ですが、1個か2個なら食べても肥満にはなりません。

卵や乳製品を使っているという点でも、洋菓子は和菓子より優秀です。甘いものには、お菓子だけでなく果物もあります。

昔は、リンゴは甘酸っぱい果物でしたが、今では蜜がたくさん入っていて甘い品種ばかりになりました。ミカンやイチゴ、サクランボなどの糖度もずいぶん高くなったように思います。

このことは、果物だけでなく野菜にもいえます。特にトウモロコシは、砂糖をなめているのではないかと思うほど甘くなりました。米も同様で、粘り気を出すのと同時に糖度もずいぶん上がってきているように感じます。

こうした、現代人の「甘さ志向」が、肥満や糖尿痛増加の遠因になっているとも考えられそうです。

やや余談になりますが、WHO(世界保健機関) のによる国別肥満率世界ワースト3 は、① ナウル② クック諸島③ トンガ(O EC D加盟国でのワースト1 は、全体で24位のアメリカ)。あまり聞き慣れない国名ばかりですが、いずれも南太平洋の島国です。

ナウル人の主食は米であり、そこに南国ならではの甘い果物も加わります。付け加えれば、ナウル人の平均寿命は女性5歳、男性49歳でしかありません。

太る原因は糖質です。糖といえば甘いものを連想しがちですが、私たちの食生活に占める割合で絶対的に多いのは、主食から摂取する糖質のほう。穀物・果物・野菜中心の食事では、ビタミンやミネラルの不足から空腹感が増すだけです。

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食べごたえはあるのにダイエット中の方でもカロリーを気にしないでおいしく食べられる、健康にも美容にもおすすめのパンです。

最近は、我慢しなくても糖質制限ダイエットも行えます。低糖質のパンなどを選ぶとストレスなくダイエットが行えます。

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よく噛むダイエット

使うなら マーガリンよりバター その理由は ?

マーガリンよりバター

使うなら マーガリンよりバター その理由について紹介します。昨今のヘルシー志向は、動物性の食品を敬遠しがちです。したがって、動物性脂肪よりも植物性脂肪を歓迎する傾向です。これも、間違った理論の影響です。

マーガリンよりバター

戦後、タンパク質とともに動物性脂肪の摂取を大きく増やした日本人は、世界でも類を見ないほどの勢いで平均寿命を伸ばすことに成功しました。

それを思い出せば、植物性脂肪より動物性脂肪のほうが優れていることがわかります。となると、マーガリンよりバターのほうが優れているということになります。それと同じ理由から、食用油も植物性ではなく動物性のものを選ぶべきでしょう。

ただし、動物脂肪がいくら私たちの生命によいからといって摂りすぎ、食べ過ぎはNGです。注意しなければいけません。植物性脂肪と動物脂肪もバランスよく摂取するのがいいでしょう。何事もバランスです。

動物性脂肪の摂りすぎはNG「バター」 | 危険な食品
https://life-ddefense.com/d-food/archives/396

 

もう1つ大事なのは、「トランス脂肪酸」の問題です。植物油をベースに水素を加えて固めたもので、その代表はマーガリンとショートニング。ショートニングは、お菓子やケーキによく含まれている油で、ファストフード店などでポテトフライを揚げるのにも好んで使われています。トランス脂肪酸は、化学合成された油です。

それが体にいいはずもなく、動脈硬化や心筋梗塞につながる原因と直結しています。

欧米ではすでに使用が禁止されている国もあるほどなので、絶対に避けるようにしてください。

では、普段の調理油として何を使えばいいかというと、おすすめはラードです。原料はブタの脂肪ですから、化学合成とも無縁。その点でも安心です。

ちなみに、健康的な植物油としてよく取り上げられるものにオリーブ油があります。

エキストラバージンオリーブオイルは、腸内環境を整え、胃腸に対して有効に作用し、結果、免疫力をアップさせてくれますが、やはり毎日の食事に取り入れるなら香り、質、コストが気になるところです。腸のリズムを乱す生活、ストレスの多い生活、運動不足の方は是非、食習慣にオリーブオイルを取り入れてみて欲しいです。

エキストラヴァージンオリーブオイル ベスト5 ランキング
https://www.d-blood.info/olive-oil/2019/10/22/best5-ranking/

よく噛むダイエット

寝る前の栄養補給で痩せる

従来のダイエット法では、就寝前の食事はNGでした。しかし、これも大きな間違いだと思います。

寝る前に卵やチーズを食べれば、睡眠中の体内で行われる出来事をサポートできるからです。意外と思う方がいらっしやるかもしれませんので、少し踏み込んで睡眠の役割を考えてみましょう。

人がなぜ眠るかといえば、体を休めるためです。皆さんも、病気やケガをしたときにはベッドで横になると思いますが、日常の睡眠もそれとまったく同じです。昼間の活動で酷使した脳や体を、眠ることで休息させるのです。

私たちの脳や体は、健康なときでも毎日少しずつ故障していきます。あちこち故障すれば、不具合も起きます。

たとえば、最も寿命が短い腸の粘膜の細胞は、たった15秒しか生きられません。赤血球も、120日が寿命です。このように、体の部品にはそれぞれの寿命があります。本人に自覚はないのに、毎日どこかが少しずつ故障していくわけです。その故障をいつ修理するかといえば、眠っている間。

そのため、ゆっくり横になって活動を休む時間が睡眠というわけです。腐ったミカンが1つあると、箱の中のミカンは全部腐ります。だから、腐ったミカンを見つけたらすぐに捨てなければなりません。

人体もこれと同じで、古くなった細胞をどんどん捨てて、新しい細胞に入れ替える必要があります。古い細胞を放置しておくと、そこから組織が腐っていってしまうからです。

ここで思い出していただきたいのが、コレステロールの役割。ケガをすると、肝臓から患部に急行してかさぶたをつくつてくれます。 そして、新しい細胞をつくるための材料になるのもコレステロールでした。

睡眠中に故障を修理するのですから、コレステロールの補給が必要です。だったら、寝る前にチーズや卵を食べればいいではないですか。

しかも、修理作業では大量のエネルギーを消費しますから、自分では何もしないのに痩せられるおまけつきです。

昔から、「寝る子は育つ」といいます。確かに、成長ホルモンの分泌が盛んになるのは深夜ですから、科学のなかった時代の人たちは、見事な観察眼をもっていたものだと感嘆します。こうして子どもたちは、眠っている間に大きくなりました。

私たち大人も、子どもと同じように「成長」 しています。古くなった細胞を捨て、故障や不具合を修正し、まっさらな細胞に交換していく成長です。前の項で示した栄養成分表の欄を全部埋めるような「正しい食事」を続けると、夜にはきちんと眠くなり、新しい情報を書き込んだ新しい細胞が全身を包んでくれるはずです。

人が生きるということは、体を毎日更新すること。リセットではなく、新生です。それをうながすためにも、体の材料となるタンパク質と脂質の摂取が不可欠。そうして、きちんと更新を重ねていくと、人間の体は100年もつようにデザインされています。逆に、更新を怠れば死がやってくるだけです。人生の3分の1 は、夢の中。できるだけ、快眠でありたいものです。

必須アミノ酸を多く摂れる大豆、魚介類、肉類、乳製品は、睡眠には効果大 | 眠りを極める