スレンダーを保つ考え方・習慣

食べるものは自分に素直に聞く

「りんごを食べれば2週間で5kgやせる 」「朝晩必ず酢大豆を食べるとスリムになる!」…世の中には、ひとつのものを食べ続ければやせるとか健康になるという情報があふれています。いわゆる「オンリーダイエット」と呼ばれるものです。

気になるものは一度試してみてもよいでしょう。ただ、あなたは毎日同じものを食べ続けたいと思いますか?普通は毎日、体の状態やお腹の空き具合は違います。

自分が「今、何を食べたいか」に合わせて食べるのが、生き物として当たり前の本能ですし、いろいろなものを食べて栄養をとるのは大事なことです。

ただし、「バランスのいい食事」にこだわりすぎて頭で考えすぎて、1日30品を必ずとらなければいけないと思い込んでしまうのはオススメできません。
食べたくないものを、無理して食べなくてもよいでしょう。足りない栄養を含むものは自然と食べたくなるはずです。

どの食べものが合うのかは10人いれば10達って当然です。10人10色でしょう。同じものを同じ時間に食べた方がいい人もいるし、種類を多く食べた方がいい人もいます。

食事の内容だけでなく回数でも同じことがいえます。例えば、規則正しく3食食べることにこだわらずに、時間帯はバラバラですし、1日に5食の時もあれば1食の時もあります。

それでも一定の体重とスタイルをキープできます。

一日3食が全ての人の健康の基本だとは思えないんですけどね。自分の食事の内容、リズム、ペースがわかるのは誰でもない自分自身。人の言うことや、テレビや雑誌の情報に頼るのではなく、自分自身に聞いてみましょう。

「お腹が空いてるか」「今日はお肉と魚、どっちを食べたい」「野菜も食べたい?」と自分に開いてみて、その答えに素直に従うこと。それを繰り返していくうちに、自分は今、何を食べるべきなのか、何回食べるのが合っているのか、何時ごろ食べるのがいいのかわかってくるでしよう。
もっともそれさえも日によって変わってもいいでしょう。

モバイルバージョンを終了