はじめてのデートは、何をしていたか思い出せないほど舞い上がってしまいます。ほとんどの人が夜になればご飯を食べながら「これ、おいしいね」なんておしゃべりをしたり。実際には味なんてどうでもよかったりしますが。
実はこの食事の時間が、お互いを知るためのかなり貴重な時間となります。相手の食べ方や食べている内容を見ると、手っ取り早く「人格」がわかります。
食べている姿を見れば、その人のことがだいたいわかると言ってもいいでしょう。知らない人の食事内容を見ることでその人のさまざまな面が見えてきます。
あまりに口に入れるものが偏っていたり小食だったたりする人は、どうしても不安定な感じがしますし、逆にちゃんとした食事の方は、実際に会っても落ち着いているんです。
ものすごくキレイで魅力的な女性や、会社の社長、役員クラスの方々というのは、食事面においても安定して「いい食事」をしています。やっぱり食べたものがその人をつくるということをよく現しているように思います食事はとても重要です。
では「いい食事」というのは具体的にどういう食事を言うのでしょうか?
高級な中華料理やフランス料理など豪華な食事のことではありません。
「いい食事」の定義ですが、よく言われる「朝昼晩にきちんと食べる」、「栄養バランスが整っている」、「間食はしない」などが頭に浮かんだ人も多いはずです。
しかし、それらが必ずしも「その人にとってのいい食事」とは限らないのです。「いい食事」というのは、簡単に言うと「豊かな食事」のことです。
例えば、朝はオートミールかパンケーキ、パスタは自分で麺を打ってパスタマシーンで作る、そばやうどんももちろん手打ちです。時には、ニューヨークで覚えたクラムチャウダーを作ります。
そして、夏は京都まで出向いて鱧を食べる。名古屋にウナギを食べに行くこともあります。クリスマスは、まずターキーの準備からです。
とても豊かです。とてもお金持ちのイメージがわきますが考え方、いわゆる食への考え方の質がいいのです。豊かなのです。
食事の内容はもちろん、素材へのこだわり、シチュエーションなど、食に対して好奇心があり、おいしくいただくこと。そして、それが自分に合っていること。これこそが「豊かな食事」そのものなのです。
内容が本当に豊かです。
こういった食事をしている人は、見た目にもダンディーでレディーな素敵な方。お詰も楽しくて、惚れ惚れしちゃうくらいです。そして、食べているものが、その人の人格を作っているということです。
豊かな食事をしている人は、人格や見た目もちゃんと豊かです。「モテる女」になるには、人間としての豊かさは欠かせない条件です。
そのために、外面磨きばかりに手をかけているだけではいけません。まずは「いい食事」とはどんなものかを知って、自分の体がよろこぶ食事をすること!それがとても大切です。