シェイプアップパンツなどの痩せる効果

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シェイプアップパンツなどの本当の効果

Answer

体形を整えるためにさまざまな女性用衣料が販売されています。
コルセットやガードルに始まり、近ごろではシェイプアップパンツやサポートストッキングなどが話題を呼びました。これらを身につけている間は確かに体は引き締まります。しかし脱げば元どおりに。いくら皮下脂肪を締めつけてみても、やせることはないのです。
そのうえ、ただ体にきついだけのものをつけていると、締めつけられてハミ出した行き場のない皮下脂肪が、結局どこかに押しやられることになり、かえって体形をくずす原因にもなりかねません。体に無理のかからない下着を身につけて、やせることは自力で努力するしかないのです。

腹筋運動でお腹の無駄な贅肉はとれる?

Question

腹筋運動でお腹の無駄な贅肉はとれる?

Answer

腹筋運動を毎日やっていると、確かにおなかはへこんできますが、これは脂肪組織の下の、運動不足でたるんでいた筋肉が引き締まったにすぎません。もちろん、その上の脂肪組織は健在で、体重は減ってはいないのです。
このことは腹筋だけに限りません。体の各部位別の体操をしても、それによってその部位についている脂肪がなくなるということはないのです。

体重を減らすということではなく肥満を解消するというのは「かくれ肥満」解消の正しい知識が役立ちます。

毎日サウナに入ると痩せる?

Question

毎日サウナに入ると痩せる?

Answer

サウナに入った直後に体重を測れば、確かに体重は1kgぐらい減っていることもあるはずです。しかし、これは、汗をかいて体の外に水分が排出されただけのことです。人間の体は一定の水分量を保つようにできているので、サウナから出たあと、いくらのどの渇きをがまんして水を飲まずにいても、ふだんの食生活を通じて自然に水分をとり込み、そのうち元に戻ってしまいます。むくみを取るという目的でのサウナ使用はいいでしょう。

やせるというのは、体内の脂肪を燃焼させて、脂肪細胞の1つ1つを小さくすることです。サウナに入って汗をかいても、脂肪細胞の大きさは変わりません。サウナをダイエットに利用するなら、むしろ水分を十分補給しながら汗を流しましょう。そもそもサウナの目的は、体に刺激を与え、新陳代謝を活発にすることにあります。それによって、運動をしたのと同じような効果が得られます。
なお、毎日サウナに入ることの弊害も考えられます。サウナで水分を出しているのに、飲む水分量が少ないと、体は水分をできるだけ多く体内にため込もうとします。このためサウナに入っても最初のころほど汗が出なくなったり、尿の回数が減ったりします。さらにつづけていると、腎臓に支障をきたし、病気になる危険もあるのです。

空腹の時に運動をすれば痩せ効果は高まりますか?

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空腹の時に運動をすれば痩せ効果は高まりますか?

Answer

そんなことはありません。空腹時のエネルギー消費は、なんとなく体内の余分な脂肪を分解してくれそうな気もしますが、実際には特に効果はありません。それどころか、空腹をおしての運動は、体の負担になってしまいます。

といって食後すぐの運動はもっといけません。体内の血液が胃に集まって消化活動に精を出さなければならないのに、運動のために血液が体の各組織に回ってしまい胃が働かなくなってしまうからです。

やせるための運動なら、食後-時間から1時間半の間、ちょうど脂肪を蓄えるホルモンであるインスリンが増加し始めるころがねらい目です。インスリンは、運動をすると増加がかなり抑えられ、食事によって得たエネルギーが体内に蓄積されにくくなるのです。

週1回のテニスでは痩せることは困難でしょうか?

Question

週1回のテニスでは痩せることは困難でしょうか?

Answer

結論を先に言えば残念ですが無理です。確かにテニスは有酸素運動であり、消費エネルギーの高い運動です。しかし、毎日、それも1時間くらいやるならまだしも、週1回では、とてもやせるのによい効果をもたらすまでには至りません。
なぜなら、運動の間隔があくとそれだけ効果が薄れるからです。同じ運動でも、その効果は、1日おきなら90% 、2日おきなら70%、3日おきなら50%1週間に一度だと効果はわずか20%にまでダウンしてしまい、元に戻ったも同然です。やせるための運動は、少ない量でもいいから毎日やることがたいせつです。その点、過1回のテニスより、ジョギングや速足歩きなど、より気軽にできて、時間や強度を自分で調整できる運動のほうが向いています。

もちろん、週1 回のテニスでも、やらないよりはましです。しかも、運動の効果の1つとして、ストレスを発散してくれる作用があります。つまり、週1回のテニスは、ダイエットの毎日にはずみをつける精神安定剤的な役割を持っていることも見落としにできないのです。

毎日ジョギングをすれば早くダイエットできますか?

Question

毎日ジョギングをすれば早くダイエットできますか?

Answer

毎日やれば、当然、減量効果も早まることが期待できます。しかし、運動はその人の体力やコンディションに合わせて適量をやることがたいせつで、それ以上、無理してやるのは、かえって体に害を及ぼしかねません。適切な運動量というのは、個人個人によって異なるのが普通です。
ジョギングをするにしても、それまであまり運動をしていなかった人が急に始めると、ひざを痛めることがあります。ひざは動くときに非常に負担がかかる部位で、歩くときでも、ひざには体重の‖倍の力がかかりますが、ジョギングになると、なんと体重の3倍の力がかかるのです。その力を支えるために無理をしてひぎを痛めてしまうのです。運動をあまりしていなかった人には、ジョギングよりも速く歩くことが、運動法として適しています。

30代~50歳代の人で学生時代にはかなりハード似スポーツをしていても数十年運動から疎遠になっていればジョギングでも体の体調を崩すケースは多々あります。

その点、速足歩きは、体力に自信のない人でも、体に負担をかけず、いつでもどこでも日常生活の中で手軽にでき、しかも、40分以上継続してできる運動です。

普段の生活で運動を全くしない人でも意識しなくても、毎日1kgぐらいは歩いている勘定になるといわれます。それをさらにちょっと意識して歩く時間をふやせば、とてもいい運動になるのです。

ダラダラと歩かず、背筋を伸ばし大股でピッチを上げて歩きます。ちょっと汗ばむくらいがちょうどよい運動量。途中、脈拍数を測り、上がりすぎていたら休むかペースを落とすようにしてください。
歩数計を使って、1 日の歩数をはかってみるのもいいでしょう。
1日1万~1万3000歩も歩けばりっばな運動です。ただし、かぜをひいたり、睡眠不足の日には思い切って休むこと。毎日やろうとあせって途中で投げ出すより、過に3~4回でいいから長くつづけることが重要なのです。ダイエットと合わせて、このペースで速足歩きをしていれば1ヶ月くらいで効果が出てくるはずです。

水泳が痩せるのには一番いいというのは本当?

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水泳が痩せるのには一番いいというのは本当?

Answer

水泳は全身運動で有酸素運動ですし、消費エネルギーも高いので、やせるのに適しています。ただし、太っている人には浮力が働くため消費エネルギーは落ちるかもしれません。
また、水泳で特によく使われる二の腕と太ももの筋肉が発達して、筋肉太りになりがちです。さらにバタフライやクロールなどで必死に泳ぐ状況では、酸素も十分にとり入れられないので、脂肪は消費されにくいわりに体力だけは消耗し、ダイエット効果やシェイプアップ効果はあまり上がりません。
水泳で効果を上げようと思うなら、平泳ぎやゆっくりしたクロールで、長く泳ぎつづけることです。そして、ジョギングなど他の有酸素運動との組み合わせを考え、特定の筋肉だけが発達しすぎないように工夫することがたいせつです。

ハードな運動はかえって太るというのは本当?

Question

ハードな運動はかえって太るというのは本当?

Answer

やせるために適した運動とは、有酸素運動で、これをゆるやかに長時間続けるのことです。
これに対して、ハーハーと呼吸困難になるほどの運動、たとえば、全力疾走などのようなはげしい運動(蕪酸素運動) は、体を鍛える点では有効ですが、やせるためにはあまり効果的ではありません。
というのは、無酸素運動のエネルギー源は、脂肪ではなく糖質が中心で、本来なくなってほしい脂肪組織はほとんど使われないからです。
しかも、はげしい運動は、心臓の負担を増し、空腹感と疲労感で、心理的にもエネルギーを補給せざるをえなくなります。つまり、運動して、その分食べすぎることがありうるのです。この意味でならば、はげしい運動をすると太るということがいえるでしょう。

痩せるのに効果的な運動は?

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痩せるのに効果的な運動は?

Answer

やせるのに効果がある運動とは、いうまでもなく脂肪をよく燃やす運動です。脂肪を効率よく燃焼させる運動とは、体内にフレッシュな酸素を絶え間なくたっぷり送り込める運動のことです。
体の中に十分な酸素がとり入れられなければ、いくら運動しても脂肪は消費されず、疲ればかりを残しかねません。では、実際にどのような運動をすればよいかといえば、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、なわ跳び、テニスなど、全身を動かす有酸素運動(エアロビクス) です。
これらの中から自分の好みのものを選び、脈拍数が約15~20%早くなる程度に行うようにします。効果を上げるポイントは、少なくとも15分以上つづけること。というのは、運動を始めて10分間は、エネルギーとして消費されるのは主に糖質で、15分以上たって、初めて脂肪が燃え始めるからです。
また、毎日つづけることも大事です。間隔があくほど、それだけ効果も薄れます。

痩せるためには運動があまり効果がないと聞きますが

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痩せるためには運動があまり効果がないと聞きますが

Answer

体を動かしたり運動をすればエネルギーを消費するわけですから理屈から言えば痩せます。しかし、運動によるエネルギーの消費量は、苦労のわりには少ないのです。
たとえば、脂肪1kgを燃焼するためには約720kcalものエネルギーを消費しなければなりません。

これをもしジョギングで消費しょうとすると、約15時間もつづけなければならないのです。このように、運動だけでやせるというのは普通の人にはかなりむずかしいし、効果もあらわれにくいものです。やはり、やせるためのポイントは第一にダイエット(減食)です。

しかし、健康的にやせるためには、やはり運動も欠かせません。減食を始めて、ある程度俸重が減ってくると、今度は体のほうが小食に慣れて省エネタイプになり、パタッとやせなくなります。これは基礎代謝量が3分の2ほどに落ちて、エネルギーを消費しつらい体になるためです。
ところが、毎日運動するようにすると、新陳代謝が活発になって体脂肪を分解するホルモンの分泌を高め、体そのものが食べたもののエネルギーをどんどん燃やしていくシステムに変わっていくのです。
このように、運動は、代謝をよくし減量効果をいっそう高める働きがあります。ダイエット(減食)だけで運動をしないと、体脂肪が落ちるだけでなく、筋肉や骨、血液までが削られていき、同時に体力までもが落ちてしまうおそれがあります。