快眠が習慣化している人は太らない

質のいい眠りは、ダイエットにつながります。眠り方のちょっとしたコツで、「太らない体」をつくる「寝ながらダイエット」になります。
「質のいい眠り」の条件は、22時ごろから午前2時ごろまで深い眠りに入っていることです。ここで働きざかりの40代は、「そんなの絶対に無理!」と思ったかもしれません。
もちろん、この条件を満たせるような生活パターンになるのが一番理想的ですが、眠り方のコツを知っておけば、この条件を満たせなくても、「良い眠り」ができるようになるのです。「良い眠り」は、老化を抑える働きを持つ「成長ホルモン」の分泌を促してくれます。

「良い眠り」を得る最大の目的はここにある、と言っていいでしょう。また、良質な睡眠は、ストレスを軽減してくれるので、結果的に若返りホルモン「DHEA」を増やします。

「DHEA」は、副腎皮質でつくられて全身を巡っています。脳に回れば脳がイキイキし、皮膚に回れば、肌がみずみずしくなります。
また、筋肉に回れば筋力の衰えが防げます。筋肉は、脂肪を燃やす基礎代謝量に関係しています。
つまり、「DHEA」が筋力に回れば基礎代謝量の低下が抑えられ、体は無駄にエネルギーをため込まなくてすむのです。

さらに最近では、「DHEA」に脂肪を燃やす作用があることもわかってきました。「DHEA」は、若さのみならず「太らない体」に欠かせないホルモンなのです。

「DHEA」を分泌する副腎は、ストレスが加わると活躍する器官です。「DHEA」の分泌を良くするには、副腎が健康な状態でなければなりません。だから、「良い眠り」を心がけて、副腎を休息させることが大切になります。

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